傷跡・ケロイド・瘢痕(はんこん)
傷跡・キズアト・ケロイド・瘢痕を目立たなくするには?
形成外科で行う傷跡・キズアト・瘢痕の修正には様々な方法があります。
傷跡の幅、段差、陥凹、ひきつれなどを修正するには、
1. 傷跡をきりとり縫合して、段差のない1本の極細い線にかえる手術。
2. Z形成術・W形成術とよばれる手術により、一直線のキズをジグザグにして方向を変えて力を分散してひきつれを解除します。
Z形成術による瘢痕修正手術
W形成術による瘢痕修正手術
手術後は安静が必要です。
術後の出血や疼痛は1~2日間です。
傷跡の発赤や創の硬さが落ち着くには数ヶ月間要します。
保険診療による瘢痕修正手術費用(3割自己負担額)の目安
初診料 + 血液検査料 約2,000円
手術料 + 薬剤料等 約5,000円~20,000円(顔面) 約4,000円~19,000円(顔面以外) ※傷跡の長さや程度による